シーレの言葉




















彼は創造者でなければならない。

彼は断固として

過去のものや旧来のものを頼りとせず、

全く独自に、

彼が信じる基礎を自分自身の内部に

持っていなければならない。






− 激しく炎をあげて燃え、

戦いを求めて成長する。

心臓の痙攣。

吟味すること。

そして狂ったように

歓びに打ち震えて活発に展開する。

− 感覚を失って

ただ考えるだけの苦悩には

意味がない。






もしぼくが

自分自身を本当に見ようとするのなら、
自分自身を直視せねばならぬだろう。


己が何を求めているか、

何が自身の中で起っているかを知るだけでなく、
どれほど真に視る能力をぼくが備えているかを

自ら知ることになるだろう。





ぼくが芸術家という言葉で呼ぼうとするのは、

肩書きや資格を持つ人間ではなく、

使命を負った人間のことである。








あらゆる者は 生きながら死んでいる・・・





このサイトに記載されているシーレの言葉は
「エゴン・シーレ魂の裸像」から(一部を除き)
抜粋したものです。

エゴン・シーレ魂の裸像 (編者)黒井千次
(発行者)渡邊隆男 
(発行所)株式会社 二玄社
抜粋の許可を求めたところ、快く承諾していただきました。
この本をお買い求めになる際は直接二玄社さんでどうぞ。二玄社さんも喜びます(笑


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